NASDAQ100が史上最高値を更新してもいまだに評価損が続いています。
大和レバナスを私のように基準価格40000円以上のド天井で買った人
は少ないと思います。
ここ1か月くらいようやくレバナスがプラ転して、やれやれ売りで金輪際レバナスは
やらないといったツイートやコメントがSNS上で散見されます。
心理的には非常によくわかります。自分が勝った価格にこだわってしまい、
その価格に引っ張られる形で投資の意思決定がなされることはよくあります。
今後その投信なり株なりが上昇するか下落するかは、買った値段とは関係なく
判断するべきですが、含み損の期間が長いとプラ転しただけでよしとして売って
しまうんでしょう。
今後アメリカでの利下げが予想されていますので、実際に利下げが行われる
初回まで(6月くらいまで?)は少なくとも株価は上がると考えるのが自然ですし、
年内は利下げは続くと思いますので、このタイミングでの売却は悪手だと私は
考えます。
ここ数か月の短期予想とは関係なく、私は今後全くの迷いなくホールドです。
しばらくホールドではなくあと6年から9年程度ホールドです。
(その間にまた暴落に巻き込まれる可能性はそれなりにあると思います。)
以前書きましたように、JrNISA口座ですので、とにかく最長期間にわたって
ホールドするしかないので(非課税枠をみすみす減らしてしまうのはもったい
ないので)、判断の入る余地はなく無の境地でホールドです。
流行りものとして手を出したレバナスが下落して、自分のリスク耐性がわかった人
(下落に耐えられない人、私のように平気な人)は今後のレバレッジ商品との
付き合い方を自分用にアレンジすればよいかと思います。
ただ、下落時に売却してしまい投資自体から手を引いてしまった人(退場者)
もいるようですので、レバナスを買い煽ったインチキYouTuberは罪深いですね。