レバナスで投資をやめた人、損切りで退場した人が一定数いたようです。
この現象には大変有益な、参考にできる事象がいくつか示唆されています。
・インチキYouTuber(インフルエンサー)を信じないこと
・政策金利は重要であること
・急いで金持ちにはなれないこと
・投資は継続することが大事であること
インチキYouTuber(インフルエンサー)を信じないこと
投資の教科書、あるいは投資の正解とされている2つの書籍
「ウォール街のランダムウォーカー」
「敗者のゲーム」
に書いていることのエッセンス以外を語る、Youtube動画、サイト、書籍等
は基本的には有害です。
もちろん娯楽として優れている動画やブログもありますが、流行っているYoutubeはある意味プレゼンのプロであって、投資のプロではないところは常に気に留めておきたいところです。
レバナスXXとか、○○のレバナスチャンネルとか、積立投資に向かない金融商品名(SP500やオルカン等ごく一部の例外を除く)をひたすら推奨せざるを得ないチャンネルやブログは危険ですね。
レバレッジ商品は人を選びますし、基本的には利下げ局面、金融緩和局面に比較的短期に利用すべきです。
債券もゼロ金利下では買ってはいけないですし、高金利時や利下げ局面でのエントリーが定石です。
金利が高くても低くても、金融緩和があろうとなかろうと、〇〇ショックが起きていようといまいと、思考停止でただひたすらに購入を淡々と続けるだけ(もちろん途中売却は絶対しない)でよい、SP500やオルカンは優秀すぎます。