レバナス いまだプラ転せず ③そもそも何故ド天井で購入したのか

レバナスを2022年1月 基準価格40000円超えで購入して

いまだ含み損は解消されません

そもそも、なぜレバナスを超高値で購入したのでしょうか

 

唯一にして最大の理由は、2022年がジュニアNISAの最終年であったからです

また年初1月に購入するのが投資期間が長くなるので最善だからです

 

ジュニアNISA自体は2023年いっぱいをもって廃止されています

(2024年以降は18歳未満はNISA口座をもてません)

 

自分の場合はジュニアNISA開始した年との関係で2022年で枠がいっぱいの400万円になる最終年でした。


子供が18歳になるまでは追加投資はできないものの無税での運用は引き続き行うことはできます。

 

うちの場合は息子は6年間、娘は9年間の残存期間がありますから、それまでは非課税の恩恵を最大限受けるためにはその期間まで保有し続けることがベストです。(=投資期間を最長化する)

 

ジュニアNISA(非課税口座)で持つべき金融商品は期待リターンの一番高いものにして、最大限税金の免除を受けることが合理的です。

 

ですので、債券のように期待リターンが低いものを持つべきではなく、株式とすべきであり、全世界株式より全米株式、全米株式よりSP500、SP500よりNASDAQ100、のように高い利回りが期待されるものを持つほうが非課税効果の最大化が図れます。

 

そのNASDAQ100にレバレッジをかけたレバナスですが、保有期間内に暴落が起きた場合には、正直非課税期間の6年や9年では心もとないと思っていましたし、今でも思っています。

 

何を言っているかというと、レバレッジのかかっていないNASDAQが暴落から価格が回復してもレバナスは、価格が回復するまでより長い時間がかかる実体があるためです。

 

2022年1月から2年以上が経っていますがいまだレバナスは含み損です。その一方NASDAQ100は2024年に入り新高値を更新しています。

 

とりあえずは思考停止でしばらくはレバナスホールドで確定です。ジュニアNISA満期の2029年(息子)2032年(娘)近辺になった時に価格がどの水準にあるのか、利上げ局面にあるのか利下げ局面にあるのか、なんらか暴落が発生したのか、その時の状況によりどのようにするか(売却の判断かホールドの判断か)改めて考えます。

 

やはり、全世界株式、全米株式、SP500とは違って、レバレッジ商品は暴落のリスクとの絡みもあって完全放置とはいかず、どの程度でどのタイミングで勝ち逃げするのかルールをあらかじめ決めるなど、やや上級編の投資対象ですね。