自身のポートフォリオはまだ完成していません。
早期退職まで近くなってきていますので、攻めよりも守りに強い資産構成にしなければいけません。
目指すべき資産クラスの割合は、株式50%、ゴールド30%、債券20%としています。
現状、株式が多すぎ、ゴールドは完全に足りず、債券は少し足りないという状況です。
また攻めの投資であるレバレッジETFを減らす必要があります。その他、以前に買ってしまった不要な投資(コモディティ、個別株等)は、売却も進みだいぶ整理できてきましたがあと一息です。
今後具体的にやるべきことは、
ゴールドのETFを買うこと、
になります。
ゴールドを買うのはただ買えばいいだけですので難しくありません。最近は最高値更新中なので高い値段で買わないといけないという心理的ハードルはありますが、順張りは買えばすぐ儲かる(いきなり含み損になる可能性は逆張りよりは低い)ということですので問題視しません。
3倍レバレッジETFを売るのはどのタイミングでどれだけ売るべきなのか判断がつきにくいので、個人的には難しいと感じています。
投資の鉄則として、手数料は安く済ませ、税金の支払いはなるべく後ろ倒しにする、ということがあります。
米国株(米国ETF)の売却手数料は売却代金の0.45%、ただし20ドルを上限とするという設定が多いです。この場合4,444ドル(約666,666円)の0.45%が20ドルですので、この売却金額より多ければ手数料率は下がります。
税金支払いですが、含み益が取得価額から3~4倍あるため結構大きな金額になります。過年度において債券ETF等を売却した際の譲渡損失の繰り延べ金額が270万円ほどあります。つまり270万円までの利益であれば無税でいけます。
ただ無税に抑えようとすると売却金額はあまりなく、レバレッジETFの割合減少には影響が小さくなります。そのためある程度の税金支払いはやむをえないとして370万円程度の益出しをして(損益通算後370万円-270万円の100万円x20%の)20万円程度は税金を払おうかと思います。
問題は売却タイミングですが、こればかりはわかりません。初回の利下げが実施される可能性がある6月くらいを契機とみて売却するか、2025年も継続しての利下げ観測がありますので、素直に年末が一番株価が高いとみて年末に売却するか、何が正解かは現状判断がつきません。
6月末から10月末くらいまでのどこかで売却しようかとぼんやり考えていますが、その時にならないと実際売るかどうかわかりません。少なくともその時の気分で売ることを決めることになること自体は間違いありません。
やはり買いは難しくないですが、売りは難しいです。